081月教会長さんメッセージ皆さま新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は本会創立70周年を迎え、全会員へのご本尊およびご法号の勧請が会長先生のご指導に基づき行われます。これはすべての人が尊い仏性を持った仏の子であるという会長先生のご信念に基づくおはからいであり、私たち会員はそのことを心から有難く受け取らせていただきたいと存じます。


神戸教会では、このご指導を受け、今年の教会の実践目標を
仏子としての自覚を持って布教伝道
  ・全会員へのご本尊およびご法号勧請に感謝し、導き・手取り・法座に邁進しよう
・青少年菩薩の育成に取り組もう
と定めさせていただき、この心で本年は修行精進していくことをお誓いしたいと存じます。
除夜の鐘の音を聞いて年が明けると、何か厳粛な気持ちになります。神社や寺院は、新たな誓いを立てる人、家内安全、商売繁盛などを願う人たちでにぎわいます。1月の「佼成」にて会長先生は、そのような私たち普通の願いと仏さまが立てられた「一切衆生を救済せんとする」という誓願は、根底で一つであり、「仏も衆生も不二一如、すなわち、根源のいのちは一つであります」と教えてくださっておられます。以前会長先生は「直接的には母親から生まれてきたときを第一の誕生とすると、仏に帰依し真理・法に目覚めたときを第二の誕生」と、ご指導くださいました。昨年は[人の生を受くるは難く、やがて死すべきものの、いま生命あるは有難し]と、人間としての命を頂いたことを心から感謝させていただきましたが、今年はこのご法・真理に会い得たことに心から感謝申し上げ、根源のいのちである仏性を自覚し、輝きだしていけるよう、大きな願いを持って精進させていただきましょう。教会長さんメッセージ(ねずみ画像)