佼成会が平和活動の一環として行っている、「ゆめポッケ」をおくる運動に協力いただいている「ミンダナオ図書館」の創設者である松居氏とスタッフとの交流が神戸で行われました。

 

フィリピン、ミンダナオ島では、宗教対立や紛争で親を亡くし、家を焼かれた子ども達がたくさんいた。2000年に松居友氏はその現場を訪れ、苦境にあえぐ子ども達の現実に直面し、自分に出来ることはないだろうかと考えた。

いろいろ悩んだ末に、絵本を読み聞かせることを考え、少しでも絵本の世界を知ってもらいたいと図書館をつくり始めた。

それが、「ミンダナオ図書館」です。

絵本の力で多くの子ども達の笑顔を取り戻し、生きる力を与え続けています。

 

現在では、不登校や孤独で悩む、日本の若者が「ミンダナオ図書館」を訪れて、笑顔で生きる子ども達を見て感動し、未来への夢や希望、生きる力がよみ返ってくるとのことで、心のオアシスになっている。

 

私は、この図書館では、戦後の日本が置き忘れた、心の豊かさ、思いやりの大切さ、人と人との温もりといった内面の充実が生きる力となって、勇気を与えていると感じました。

このことは、法華経で学ぶところの一仏乗の精神に他なりません。

仏の教えに基づいて、さらに本気になって社会布教に励みたいと決意致します。(U.T主任 女性60代)

 

ゆめポッケリンク先:http://www.ichijiki.org/activity/accessible/yumepokke/post_179                                                           

 

ユニセフ募金に参加して  

 

6月10日神戸教会は、青年の日の取組みとして、街頭募金を実施。

私達は、大丸東側で、3歳~11歳のこども7名、ママ達、おじさん、おばさん含め18名で、二つのグループに分かれて大きな声で「ユニセフ募金 お願いいたします」とみんなでこころを合わせて、一回一回ていねいに、明るく笑顔でできました。

「えらいね」「頑張ってるね!」などと声をかけてもらい、子どもたちは、ますます一生懸命になり、のどがかれるくらいでした。

 

子どもたちのパワーのおかげさま、大人たちも頑張ることが出来ました。

子どもたちの絆も強くなり、明るく、優しく、あたたかな支部家族を感じる、とても有難い募金活動になりました。(女性 O主任)