3月25日に支部の集いがありましたゆずりはさん壮年部さん、ミドル・青年・少年・婦人部さん一般さんと、勢ぞろいで盛り上がり楽しいひと時を過ごしました今年も文書布教部らしさを出した演技をしたいと思うと、次々アイデアが浮かびました今年は誰でも知っている『浦島太郎』を文字って『浦島文太郎』に決めました
そんな中、布教員さんが次々と都合が悪くなり一時は諦めかけていましたが、支部長さんから励まして頂き、出来ないところは他の人にも参加して頂こうと、心を切り替えるとやる気にスイッチが入りました同時に布教員さん達の個性を存分に生かし、観て頂く支部の皆さんや演じる私達も、楽しく有難いものにと企画しました。
いつも明るく笑いを振りまいて下さるOさんには、趣味の大正琴で浦島太郎の曲を弾いてカセットに入れて頂き、当日は亡きお姑さんの衣装で文太郎を手先の器用なIさんには亀の役を今回初めてのSさんには魚の役当日忙しいUさんには裏方をお願いし、私はナレーションと乙姫さまを掛け持ちしました
当日は少年部さんや壮年部さんにも助けて頂いたおかげ様で、楽しく演じることが出来ました。ナレーション役の私は少しでも身近な話をしようと、『摂津の国』や『須磨の海』など地名を入れて、現実に戻った文太郎が残りの人生を悔いのないように、人さまのために菩薩行に励むお話です演じる事により私たちがすべての人が救われるように、幸せになって頂けるように、しっかりお釈迦様の教えをお伝えさせて頂こうと思いました。皆で心を合わせて製作から始まり何度も練習する中で、絆が深まりじわじわと喜びが広がっていくのを感じ、宝物がまた一つ増えました。 合掌 H