瑞ヶ丘地区
3月24日(日)瑞ヶ丘地区は、彼岸会が行われました。
瑞ヶ丘地区のNさんは、故郷での仕事であった炭鉱が閉山になり、S42年頃九州から伊丹に引越して来られました。
Yさん(後のY支部長)と職場も住まいも一緒で親しくしていました。
Yさんは立正佼成会の会員でした。Yさんの人柄にひかれて、この人がされているのならまちがいないと思い、入会されたそうです。
そしてK・UさんとK・Iさんをお導きして、三人で仲良く共に修行されました。
夫婦げんかをするたびに、Y支部長さんのところに行って話を聞いてもらったそうです。そんなことを普門館で当時説法させて頂いたそうです。病気で主人を亡くした後は、がむしゃらに働きながら、周りの人をお導きされてY支部長さんが喜んでくれることを親孝行と思い、そのことが嬉しかったそうです。
今振り返ってみると、娘が生まれた時も、嬉しくて涙で一杯だったとのこと。
この度彼岸会で自宅を提供させて頂き、娘は司会をしてくれたと喜び一杯で語ってくださいました。
現在Nさんは、右半身が不自由です。その為、この度はベッドの上で説法をされ、親子でお役が出来たととても喜んでおられます。
「暖かくなったら、車椅子で布教に歩いたら皆さん喜んで本を受け取ってくださいますよ」と、支部長さんに教えて頂いて、少しの時間でも布教に歩きたいと意欲満々のNさんです。 合掌