2014年7月20日(日)第13回中国黒龍江省方正地区慰霊訪中団として、教会長さんを団長に全20名で、早朝(6:45)教会にて結団式を行い、沢山の方々の心からのお見送りを頂いて、バスにて教会出発(7:00)、関西空港へ向かいました。
関空より空路で、中国遼寧省大連に向けて出国(10:00)大連着(日本時間12:20、現地時間11:20)時差マイナス1時間です。位置的には遼東半島に有り、東北三省の中で唯一、南部が海に面している国際貿易港がある港湾都市です。
現地でのガイド役は、1991年より佼成会との縁が今日まで続いていて、毎回お世話してくださるTさんです。(23年間のご縁)最初の一言は、論語の「朋(とも)あり 遠方より来たる 亦(また)楽しからずや」の言葉でした。
心でのつきあいを始めたと言われたTさんにとって、「このつきあいが有って自分が成長できたと思う」と心情を打ちあけられて「皆さん方の訪中の目的を達するよう頑張ります」と言ってくださいました。
中国の大都市は日本と変わらないけど、地方へ行けば、まだまだ開発途中の建設ラッシュで空気も悪いとのこと。日本は、空気がキレイ。街がキレイ。そして人々の笑顔がキレイとの印象だそうです。
大連は兵隊さんの町で、食べ物は、ぎょうざ、豆腐が有名だそうで、道路の並木は、プラタナス(成長が早く、1年に2m伸びる)が植樹されています。などなど・・・
流暢な日本語で、沢山のことを話してくださいました。どれもこれも、中国の様子が良く理解出来て、興味深い話ばかりでした。
そして、この日見学した所の殆どが、日露戦争の傷跡が残る所ばかりでした。
①旅順 日露監獄旧跡博物館(13:00頃)
②日露戦争最大の激戦地203高地(203mの標高にあるので、この名がついている(14:00頃))
③東鶏冠山北堡塁(とうけいかんざんきたほるい)(日露戦争時のロシア側の防衛要塞跡)(15:00頃)
この日は1日重い心になりましたが、夕食では本場の中国料理を味わいながら、賑やかに皆さんで談笑しながらの夕食でした。 合 掌
つづきは、また・・・(大連 泊) (ブログ担当)