今年も、あと残りわずか。例年通り「お焚き上げ」が、12月6日早朝5時より会員さん宅の田んぼで、とりおこなわれました。今年が「最後のお焚き上げ」になるということで、去年までと違う気持ちで参加させて頂きました。地球温暖化の影響からか、昔に比べて、寒さが少し緩くなってきていますが、早朝は冷え込みがきつく、毎年、沢山の会員さんが参加されてきましたし、「この煙を浴びると、1年間健康でいられるよ」と言って、喜んでおられる方もいました。
皆、最後と言うことで、お戒名、お札等々炎の中に入れさせて頂くときも、本当に心を込めて、お題目を唱えながら、投げ入れさせて頂きました。満月が西の空から、「長い間、ご苦労様でした。」と言ってくださっているかのようでした
毎年毎年、この行事に協力してくださっているF組長さんご夫婦がいらっしゃいます。心のこもった下準備、そして、帰り際には、おうちで取れた野菜(今年は”おはぎ”も二個ずつ)を全員の方に、と言う気持ちで揃えてくださっています。本当に、頭が下がります。細やかな心配りを感じさせていただきます。先日、「はやぶさ2号」の打ち上げが成功しました。目標の星に到着するのに6年はかかると言う壮大なスケールのニュースを聞き、改めえ、この地球の中で、今こうして、ご法の縁にふれさせて頂いている事の不思議さ有難さをかみしめさせていただきました。 ブログ担当者 合掌