岡山教務員さんが、一口説法をして下さいました。「皆さん、幸せですかー?」「私も幸せです。」と、まず初めに呼びかけられ、ここ最近のうちに「有難い」と感じられた事をお分け下さいました。
娘さんが最近、心の不安を感じてお母さんに話された事の中で、20年も前に私が不用意に言った言葉をずっと娘は持ち続け、苦しんでいたようでした。その事は、お姑さんとの葛藤の中で反発する心の私をずっと側で見続けた娘は、お母さんを慰めようとして言った一言に「あんたは何も気にしなくていいから」と突っ放した言葉が、娘にしてみれば「こんなにお母さんの事を思っているに」という汎発心を抱かせていました。最近になって、その事を聞かされて、びっくりしました。
娘の優しい心を汲み取らずに、「自分の思いのままに暮らしてきたことをやっと分らせていただきました。」と、お話くださいました。御法一家の教務員さんではありますが、仏様が必要あっていろんな形で見せてくださるのだと感じました。 合掌