阪神・淡路大震災の時は、北区に住んでいたので直接な被害はありませんでした。しかし、東灘で暮らしていた娘家族は、ボロボロの状態で避難してきたとき、とても心配をしました。熊本の地震のことでも、同じように心を向けています。
私は今年で88歳です。神戸教会で災害避難訓練が行われました。今回は地震を想定し、津波に警戒する訓練でした。1階から6階へ避難するのですが、皆さんの励ましと日頃からの布教、お手どりで身体を使っているおかげさま、息ぎれすることなく、あっという間に階段を使って避難することができました。
事前に東日本大震災の「自分の身を守るには」の映像を観せてもらい、迫り来る恐ろしい津波に息をのみました。「自分の身を守る行動が周りの人をたすけることになる」と知り、常日頃から家族としっかり話し合い、近所と仲良くすることが一番大切と気づきました。
教えてもらった大事なことを身近な人たちに伝えていきます。