淡路島唯一の神宮である伊奘諾(いざなぎ)神宮で、10月24(月)に世界平和祈願をさせて頂きました。
その日は、雲ひとつない秋の空でした。
宮司の本名孝至さんのご講話をいただき、日本が世界をリードしていく立場であり、戦後70年を迎え、平和な日本を未来の子供たちに繋げていけるよう、宗教者がひとつになり恒久平和を祈り、今、生かされている事に感謝することが大事と思わせて頂きました。
『古事記』・『日本書紀』の「国生み神話」に登場する、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする神社です。
『古事記』・『日本書紀』には、国生みに始まるすべての神功を果たされたイザナギ尊が、御子神である天照大御神に国家統治の大業を託して、最初にお生みになられた淡路島の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて余生を過ごされたと記されています。その御住居跡に御神陵が営まれ、そこに全国で最も古い神社として創始されたとされています。
昭和29年に昭和天皇より「神宮号」を宣下され兵庫県下唯一の「神宮」に昇格しました。
広大な境内にある樹齢900年の夫婦の大楠は夫婦和合、子孫繁栄を願う人々から信仰を集めています。