晴天に恵まれた 3月20日午後、淡路支部最初の彼岸会を3地区で行ないました。
その内の1地区である洲本南地区の彼岸会は…
前日は道場当番。
そして、彼岸会をさせていただくご当家の方は、体調を崩され救急で病院へ。
会員さんでお葬式へ行かれる方もおられ、準備が出来ない状況にありました。
『どうしよう、彼岸会が出来ないかも!!! 』 と、不安な気持ちになりましたが、地区会計さんが 『慌てても仕方ないから、ご宝前のことだけをさせていただきましょう。』 と言われ、主任さんはその言葉を聞いて『全て仏さまにお任せしよう 』と、覚悟ができました。
地区の皆さんの事前準備や当日朝からの協力があり、10時頃から準備を始め、導師さんがお見えになる前にきちんとご宝前が整い、彼岸会法要を執り行なうことができました。
ご当家の方も体調が落ち着かれ、式典に参加出来ました。
この事を通して、〝何事もきちんとしなければいけない〟という形にとらわれていた自分があり、会計さんの言葉を仏さまの言葉と受け止めることができた時に全てが整いました。
何よりもご先祖さまを一番に考えるべきところ、参拝される方々に気持ちが向いていたと気付き、仏さまを信じて行じる事の大切さを教えていただきました。 ( N主任 )