5、6年前から主人の体にいろいろと症状が表れてきました。
最初は足の付け根が痛み出し、病院で診てもらうと異常がありません。
そこで当時の教会長さんにご指導いただくと、「足の付け根は先祖のつなぎ目ですね」と言って頂きました。
そして先祖供養を10年ほど続けさせて頂きましたが、その後も腰などあちこち不調をきたし、その度に病院で検査してもらいましたが、異常はありませんでした。
さすがに主人も私も不安になり、教会で話を聴いて頂くと、「年回供養のご先祖さまが来ているのではありませんか」と言っていただき、調べてみると五体もの年回供養が来ているご先祖さまがありました。
早速ご供養をさせて頂きました。
今年、大聖堂建立50周年の記念の本部参拝(東京)をさせて頂き、「よろず相談」の講師さんにそのことを相談させて頂くと、「宿業は年回供養で必ず消えます。亡くなった一人ひとりのご先祖さまに思いをはせ、形ではなく真心を込めてご供養をして下さい。」と教えて頂きました。
ご先祖さまはものを言えないので、主人に痛い思いをさせてまで、先祖供養の大切さを気づかせて頂きました。 合掌
木で例えると、ご先祖さまは根であり、親は幹であり、子供は枝葉です。
根に病気があるとご先祖さまの栄養が子孫の幹や葉にまで届きません。
今、命を頂いている私たちは、ご先祖さまに真心のご供養をさせて頂くとともに、人さまのために教えを実践し(菩薩行)、自分を高め、その高まった分、仏さまもご先祖さまも喜んで下さり、成仏されます。