先日、五色地区会員の川村さんが、「水マイスター」として朝日新聞の地方版に掲載されました。電気(設備)主任技術者の川村さんは、5年前から家の井戸水で打ち水を始められ、節電が叫ばれる今年は皆が寝静まった真夜中に打ち水を続けています。
なぜ、真夜中に?
真夜中に打ち水をするのは、井戸水をくみ上げるポンプの電気代が日中の3分の1になるからです。
川村さんのご近所には舗装されていない場所があり、ご近所の方の許可を得て真夜中にホースで水をまきます。朝には水が地中に浸み込み、朝の9時ごろまで涼しく、曇天の日はお昼ごろまで涼しいそうです。
今では川村さんを見習って、朝夕の打ち水がちょっとしたご近所のブームとなっているようです
さすが、電気主任技術者の川村さん、節電に貢献
私達の周りは、すべてがコンピューター化され、機械に振り回されています。
智慧と工夫で、自然を破壊することなく、周りの人とも仲よくできることを川村さんを通して気づかせていただきました。 合掌