2月9日淡路法座所に原神戸教会長さんが来られ、教会長さんを囲んで法座(信仰の仲間が集まって、仏さまの教えに基づくものの見方や行動を、お互いが学び合い、共感し、磨き合い向上し合う場)をさせて頂きました。
私の担当の地区は若い人がいません。どうすれば若い人が出てきてくれるでしょうか?
法座所に参拝してもらいたい、行事に参加してもらいたいと考えるのではなく、人間としてどんな人になってもらいたいか、若い人にどう優しく、温かく接するかです。
遠く離れて一人暮らしをしている息子から、四、五日前に電話があり、ある宗教団体に入会したい、と電話があった。その宗教団体は世間でも騒がれている宗教団体で、気になるのだが・・・。
その宗教団体は少し危険な団体です。一度インターネットでその宗教団体を見て下さい。その宗教団体の被害者家族の会もあります。よく調べてみて下さい。
ご両親の病気がきっかけで、親元に帰ってきた会員さんの息子さんのことが気になる主任さん。そして教会長さんが法座所に来られると聞いて、ただ参拝しただけのその息子さん。教会長さんに息子さん自身の悩みを相談するように強引に話をもっていこうとするその主任さん。
おせっかいおばさん(人を思いやる気持が強い主任さんのこと)に振り回されないで自分自身をしっかり持つこと。
原教会長さんは、私たちに仏さまの教えを、優しく噛み砕いて、分かり易く教えて下さいました。教会長さんの話を聞き入る支部の皆さんの「うんうん」とうなずく顔の表情がだんだん明るく元気になるのが、よくわかり、有り難く、楽しく、感謝の思いで聴かせて頂くことができました。本当にありがとうございました。
今年の会長先生の年頭法話の中に、「明るさ」「優しさ」「温かさ」は本来、誰にも具わっているもので、努力して手に入れるものでなく、それを押さえ込んでいる不平不満、愚痴、泣きごと、悪口、文句などの重い石ともいうべきものを取り除きさえすればいいと教えて頂いています。
地球の誰もが「明るく」「優しく」「温かく」なれば、「争い」が無くなり、地球のみんなが幸せになるのです。
その日を目指して、先ず、私たちが明るく、優しく、温かく・・・。 合掌