盂蘭盆会は、お釈迦さまの弟子で、神通第一といわれた目連尊者が、餓鬼道で苦しむ亡き母の供養を願い、お釈迦さまの教えに従って多くの僧を供養し母親を救ったことに由来します。
7月15日、淡路道場において盂蘭盆会法要式典が行われ、一体一体のお戒名を読み上げ真心からのご供養をさせて頂きました。
また、ご供養の後のお説法では、教えを素直に実行することにより、自分の病気を通して家族や職場の人の心の温かさに気づくことができたこと。そしてこれからは、素直に教えを実行することの大切さを周りの人に伝えていきたいと、T地区会計さんは話されました。
今月の「佼成」(月刊誌)の会長法話では、「こうして、いまあるのは、先祖のおかげさま」、両親がいなくては今の私たちは生まれていません。
また、その両親もそれぞれの両親がなくては生まれていません。そのまた両親の両親も・・・・・。
盂蘭盆会は、生命をつないでくださった先祖への感謝。その先端に連なる自分を愛し、自分の生命を見つめ直す機会です。
そして目の前にいる人に、まず自分から「ありがとう」の一言を口にすることが大事です。と教えてくださっています。
どんなときでも、笑顔で「ありがとう!」をまず私から。(*^_^*)