「法華経の勉強の第一回の感想」

 あんなにイヤだなあとか、不安だったのがウソのようで・・・

 昔から引っ込み思案の私は一歩踏み出すまでに時間がかかる・・

 でも、結局やってみると、

 マイナスに感じたことほど貴重な経験になることが多くて・・・

 今回もそうでした。

自己紹介後は早速講義となりました。

内容は難しく、ついていくのに必死。他ごとを考える余裕はなくなりました。

ない知恵を絞って絞って、自分の考えをまとめグループで話し合う、

そんな作業の繰り返し。

けれど、長い時間仏様の見方にどっぷり浸らせてもらうと、 普段の生活が何だかとても愛おしいと思えてきました。

やはり一番に思うのは長男へのまなざし。この大宇宙の法則からしたら、長男も私も(もちろん他の誰かも)

ここにいること自体が有難いのだ。特性のある長男だって存在することで他と調和が取れている・・・

そう静かに思うと、普段他の子と比べて、落ち込んだり、手がかかると泣いたり怒ったりしている自分が何だかとてもちっぽけに思えました。

帰ってからも、こんな大らかな気持ちで彼と接することができるだろうか。 つづく(T.S)