9月19日（火）午前8時から組長さんのお宅で三部経一巻読誦を行いました。
9月は脇祖さま報恩会、10月は開祖さまの入寂会、11月は生誕会と
これから3ヶ月は報恩月間です。
導師を主任達が交代で務め、脇を組長さんがして下さいました。
この一年を振り返ってみると、私は婦人病で病院通いをしていましたし
母は父の介護に疲れ切って心の病気になる一歩手前にまで追い込まれていました。
今気が付くと親子とも心身共に元気で
読誦修行に参加出来る事が大変有難く思えました。
組長さんの孫のＹ君21歳が先日、オートバイ事故で意識不明で重体の状態から
脱出しましたが、回復を願わずにはおれません。
それぞれ参加した人の願いと布教実践の願いを込め
一生懸命あげさせてもらいました。
前日まで義父の三回忌で長崎に帰っていましたので
当日は背中や肩が痛く、体がだるく疲れていました。無我夢中でさせてもらい
読誦が終わる頃には、体が軽くスッキリしているのです。
毎年、一巻読誦をしてきましたがこんな不思議な体験は初めてです。
仏さまが力を下さったと実感しました。
日頃、三部経が苦手な人が「今日からは三部経をあげていきます」と誓う人。
去年参加したとき、支部長さんから日頃しっかり三部経をあげれていますか？
経典だけでなく一巻あげていくことが大切ですよ、と教えてもらい 切り替えて
この一年、毎日読誦された成果できれいなお供養であげやすい導師を
つとめてくださった人。皆のお供養についていくのが精一杯だったけど
達成感で有難いという人。
21人が参加してくれましたが、皆の心が一つになった一日で
力強いお供養に圧倒されました。読誦が終わったのが4時半でした
さあ、これから実践するのみ。頑張ります！
