お花ライン4

主人は難病のパーキンソン病です。
パーキンソン病とは突然体が硬くなり、動きが悪くなってしまう難病の事です。
そのため55歳で会社を退職しました。
それから5年間、月一回の通院で薬を出してもらいます。
朝一時間、夕一時間の散歩の他はテレビの番でした。

ところが今年の正月に奇跡が起きました。
薬の効きが良くなり、動ける時間が長く続くようになったのです。
主人は嬉しくて、気持ちまで明るくなりました
そして何年もペンを持ったことのなかった人が毎日辞書片手に
文字の練習に励み、兄さんや姉さんに手紙を書くことが出来ました。

パーキンソン病は進行性で治ることはないと主治医に言われています。
この状態がいつまで続くかはわかりませんが
今、家族皆が笑顔で過ごせて幸せです
春になったら花見に行こうね、と楽しみにしています

教会長さんは素直にこつこつと一生懸命にお役をさせてもらっていくと
必ず変化していきます、とまた今月は全力を尽くしていくことの
大切さを教えて頂きました。明るく菩薩行をさせて頂きます。

Mさんのお話でした

葉っぱライン4