先月、母の法事のため、主人と孫(高1)を連れて帰省の際、鹿児島県の開聞岳の麓にある『知覧特別攻撃隊』の方々をお祀りしてある平和会館を見学しました。
17歳~18歳の少年が沖縄へむけて出撃する朝に書かれた詩を読み、その清々しい心で、一点の曇りもない、ただ國のため、親のため、兄妹のためだけに自分の命を捧げる・・・。私は感動でその詩を何度も読み返しました。
命の尊さを日々教えから学んでいる私達です。
出発する前、些細な事で親に反発していた孫は、「自分は親に甘えすぎていた事を反省し、将来の夢である《海外青年協力隊》の一員として、救われない子供達に希望を与えていける様な自分になりたい」と一層心に決めたと言い、今は学校のボランティア部で一生懸命頑張っています。
私達は、この様な尊い犠牲の上に今の幸せがあることを、一人でも多くの子供達に伝えていきたいと思わずにはいられませんでした。(文書布教主任 Iさんより)合掌