立花地区の集いを「山ゆりの会」と名付けました。
山ゆりは山の中で一輪、凛と咲く姿に感動し、大好きな花となりました。
講師さんがお話ししてくれた内容で、コップに半分水が入っていることを、どのように受け取るかという、物の受け取り方のお話がありました。
半分しか残っていないと受け取る人、まだ半分も残っているととれる人、又、誰かが半分残して置いてくれたと感謝まで受け取る人、というように三様に受け取り方がある。その受け取り方次第で、同じ半分の水だけど、どのようにでもなってゆくというお話でした。
その話を聞いた婦人層の人はとっても感動してくれて、いい話を聞けたと、誘ってくれたYさんに話してくれたそうです。家の中や職場でその考え方を生かしてくれたらうれしいなと思いました。
又、Kさんがお孫さんのことを体験発表されました。
「孫(男の子)は中学生の頃から登校拒否となり、中学は卒業できましたが高校も出席日数が足りなくて、卒業も危ぶまれる状態でした。
そのような状況で自転車で往復一時間もかかるアルバイトに行っていて、お店の人に迷惑をかけるからと、一日も休まず通い続けていました。
その様子を見て孫の出来ていないところをせめるだけでなく、“この子は根性のある子で、体力もつきありがたいと”受け取りました。
その後、学校の先生からの心からの応援もあり、孫は補習もまじめに受けきり、無事卒業できました。」
コップのお話と同じように、出来ている事の方に目を向け、感謝まで受け取ってゆくことの大切さを学ばせて頂き生活に役立ててゆきます。
会の中で皆で素敵なブローチ作りをしました。
出来上がったブローチを、すぐその場で着けて喜んでくれました。楽しい有意義な一日をありがとうございました。
合掌