4月8日は2500年前にお釈迦様がお生まれになった、誕生日です。
この日、支部Kさんは 仏さまへの”感謝のメッセージ”を述べられました。又、S娘さんが”奉献の儀”に出させて頂きました。

【Kさん 感謝のメッセージ】
尼崎北 降誕会の二人-1
「私は佼成会に入会して40年余りになり、よわい(年令)77才になりました。班長、文書布教、組長、主任とお役を頂き、教・行・証を体で学ばせて頂き、今があります。主人の介護で10年間は殆ど家での生活でしたが、ご法のお陰様で明るく、楽しく、悔いのない介護をさせて頂いておりましたが、昨年10月主人が亡くなりました。ご法のお陰様で早く立ち上がる事が出来、今、毎日明るく、楽しく、心安らかに過ごさせて頂ける身の上を、心から感謝申し上げます。これからは、自分に出来る限りの功徳を積ませて頂く事をお誓い致します。」
 3名の中の1人に選んでいただき、聖だんで緊張しながら読ませて頂きました。仏さまからの励ましと受けとらせて頂きました。誠にありがとうございました。 合掌(K)

【この日奉献の儀に初めて娘さんが参加されたSさん。娘さんとの当日までのとり組みを綴る】
 降誕会並びに教会発足記念日に、娘に奉献の儀のお手配を頂き誠にありがとうございました。
3月の尼北のお当番の時に支部長さんより声をかけて頂き、娘に私の思いをぶつけて話をするも「行かない」と一言。 どんな手段を使ってもいいからお役を受けてもらいたいと言われ 言葉巧みに話すも返事は変わらず。 しつこい私をさけるかのように部屋にとじこもってしまい、支部長さんにその事をお伝えすると 三部経20番を 読誦し仏様を念じて信じましょうと。
それからは娘にメールで誘い続けるも 返信なく 娘とのかかわりの中で 私は支部教務員のお役を頂きながら いつも自分本意でやってきた事に気付き 相手を思う気持ちの大切さをわからせて頂きました。自分の願いをおしつけてばかりでしたが ご供養する中で仏性礼拝 仏様におまかせと
お役〆切りの朝 寝ている娘におはようとあいさつし 最後にお役の事を話すと「行くわ」と もうびっくり!して娘をおもいっきり抱きしめて 感謝と喜びで涙でいっぱいになりました。  ゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン。 
式典当日 早朝の為主人が教会まで送って下さり お参りもして下さいました。また、息子も夜勤明けにもかかわらず  尼崎北 降誕会の二人-2妹がお役をしてくれたことで参拝して家族が一体となれた事が 三部経の功徳だと受けとめさせて頂きました。

仕事をしない娘をどうにかしたいと思う私がこのことを通して、親の元で元気でいてくれてありがたいと 感謝の心で娘を見れる私にならさせて頂けました。
これからも仏様に近づけるよう精進していきたいと思います。   合掌(S母より)