2017年9月17日・18日の両日、明石西支部壮年部員総勢9名にて『近畿ダーナ大聖堂参拝』へ行って参りました。一部の方々は、仕事が忙しい中、新幹線を利用(交通費は自己負担)してまでわざわざ参加して頂きました。
団参出発の数日前から、超大型台風18号が近づき、団参が中止になるのではと危ぶまれましたが、出発当日の朝は”注意報”が出ているにもかかわらず、一滴の雨も降らず、無事に出発することができました(ほとんど奇跡です)。
東京の本部に着くと多少の雨は降っていましたが、問題なく大聖堂へと歩いて移動できました。ニュースを見ると台風が近畿地方を直撃し、「明石付近に再上陸」と報道されていたので、逆に、残してきた明石西支部や関西一帯の人々を心配する状況でした(確認すると関西では大きな被害は無く、安心しました。しかし、九州、四国では、死亡・行方不明者が多数出ており、被害に遭われた方々のご冥福をお祈り致します)。
今回の台風は日本列島を縦断して行きましたが、まるで私たちの団参コースを避ける様な進路を取り、「本当に台風が来ているの」と思う程でした。
神戸教会全体で「壮年部員参加者200名達成と『近畿ダーナ大聖堂参拝』が無事成功するよう」祈願供養してきたみんなの祈りが通じたに違いないと強く感じられました。
『近畿ダーナ大聖堂参拝』へ参加された方々のコメントを下記します
Iさん
今回の団参は、久しぶりでしたが、楽しい二日間でした。
Mさん
今回、団参に参加させてもらって、自分にとって一番心に残ったのは、交流法座でした。自分の病気のことも話せたし、他の人の病気の話を聞く中で、色々と参考になりました。
Yさん
久しぶりに参加された方や初めてお会いする方の参加もあり、例年とは違う新鮮な団参でした。同じ支部でありながら、なかなかお会いする機会が無い人達とお話ができ、親しくなれたことが今回の団参の一番の収穫だったと思います。
F部長さん
本部に200名の壮年で参拝でき、大きなパワーを頂き有難かったです。合掌
※集合写真が2枚になってしまいましたが、2枚に明石西支部9名全員が写っています。
初日は大聖堂で、川端理事長さんの挨拶があり、色々と心に残るお話が有りました。夜にはテーマ毎に細かい班別の交流法座が行われました。
2日目の宝輪閣の式典では、中村習学部長さんの講話と、近畿11教会が参加する大法座が行なわれました。
最後の大法座では「発表される方がいるのか心配した」と中村部長さんが言われましたが、11教会の壮年さんから次々と手が上がり、様々な質問や意見が発表されました。中には「当初は参加したくなかった。無理やり参加させられた。と思っていたが、家族や支部の方々の思いを知って、参加して本当に良かった」と涙を流さんばかりに喜んで、意見を発表した壮年さんもいました。
※上の写真は宝輪閣内の「千手観音像」を前にして大法座をする壮年さん達の様子です。
多くの人数を動員した今回の壮年部団参に対して、たくさんの方々が「本当は参加したくなかった」、「参加する予定ではなかった」と、最初は法座やバスの中でも言っていたのですが、家族や周りの人々の支援、説得、または恫喝的な強要?などの葛藤があったお陰で、思ってもいなかった事象が現れたと言う方もおられました。団参への参加前に息子と喧嘩し、口を利かなくなっていた壮年さんが、「一人では参加できない」と奥さんに言ったところ、「お父さんに付き添って欲しい」と奥さんが息子さんに強く要望し、「仕方ない、付き添う」と承諾させ、「そのお陰で仲直りの機会を得ることができた」と発表された壮年さんがおられました。
多くの壮年さんが参加されたので、様々な意見がありましたが、最終的には、「参加して良かった、勉強になった、楽しかった」と言う感想が大半でした。結果としては大成功だったと思います。
200名参加を目標とする今回の団参は「無茶な大風呂敷を広げたなあ」と正直、思っていたのですが、最終的には達成し、近畿地区では勿論、唯一200名越えは神戸教会のみでした。全ての事象には何らかのお手配が有り、意味があるものだと今回の壮年部団参で思わせて頂きました。合掌 ブログ担当