12月9日(金)~11日(日)の3日間、開祖さまご生誕の聖地で、「菅沼練成」が行われました。明石西支部は壮年部員3人が参加しました。
←菅沼冬道修行 開祖さまが幼少期に歩いた約4キロの冬道(十日町から開祖さま生家まで)を1時間半かけて踏破する。山側面の夏道は、冬の間、雪崩が発生しやすくなるため、通行止めとなり、カンジキで踏み固めた尾根伝いの冬道が生活道路となる。少年時代の開祖さまが重い薪を背負って十日町まで売りに行った時、歩いたのがこの道です。
幸運にも、この冬初めて積もった雪道を歩くことができた。翌日、積雪量が多くなり、通行不可となる。本当にラッキーでした。
←冬道から眺めた遠景。雪に覆われた景色はまるで水墨画の世界です。
左の写真は菅沼道場
右の写真は開祖さまのご生家(左)と開祖さまの奥様と子供たち7人が10年間身を寄せられた改築後の開祖さまの実家(右)
《壮年Y.Hさんより》
練成参加の直前に母が急死し、四十九日法要も終わらないのにそれどころではないという思いもありましたが、参加させていただきました。青梅練成でもそうでしたが、今まで知らなかった多くの人と知り合い、一緒に行動することで仲良くなり、話し、接することで気を紛らわせ、参加して本当に良かったという思いで終わらせていただきました。参加を勧めて頂いた支部長さんはじめ多くの方々に感謝いたします。
研修内容についてですが、教団草創期に開祖さまがご神託により、何故8年間、法華三部経以外は、新聞・雑誌、日蓮聖人の御遺文も読むことを禁止されたのか?そして、当時まだ会員数が千人足らずの弱小教団に「久遠実成の釈迦牟尼仏を本尊として勧請し、法華経を世界万国に広めるべし」という、どうしてこんなに尊大ともいえるご指導を頂いたのか?といった疑問に対して、全ての事象が繋がっていて、現在の教団の在り方・教えに繋がっているという回答を得ることができたことが、目から鱗が落ちる思いでした。
上記に対する答えなど、ブログ上ではこれ以上書ききれないので、皆さんにもこのような練成の機会があれば、是非、参加することをお勧めします。有難うございました。合掌
明石西支部の壮年部3人+N教会スタッフ (開祖さま生家前にて)