朝の法座から、気づきや喜びの発表を頂きました。
☆中国へ行かせて頂き有難うございました。帰ってきてからご供養をする度、有難くて涙が流れます。通訳のタンさんが素晴らしく、色々な説明の中、自分の世界観が変わりました。
☆行くまでは、嫌だとわがままな心がありましたが、行ってみると嫌な事など少しも感じず、中国に残された人たちの思いになれました。戦争の縁にふれ、優しい心や残虐な心が引き出された事を知り、自分自身の中の心も縁で引き出される事を反省し、平和な心でいられるようにと思いました。
☆インドからサクセナ支部長さんが研修実習に来られています。12年目に入会され、現地では観光ガイドの仕事されています。インドはカースト制度がまだ残っているので、法座で自由に人に話しをするようなことがありません。全て平等の教えが有り難い。
サクセナさんは、昨年の今頃、丹波法座所に行き布教を学ばれました。そして、原教会長さんとは十年前にインドへでお会いしました。
神戸ダルマセンター(神戸教会)はデリーダルマセンターと姉妹教会です。
《教会長さんより》
元気で帰ってきました。食事もおいしかったです。
旧満州で沢山の日本人が亡くなりました。そして、日本人をかくまったったせいで殺されたり、孤児を育てて下さった中国人養父母の方のお墓にお参りしました。
731部隊のあった場所では、恐ろしい人体実験が行われ、南京での虐殺の場所にも行きました。戦争というのは本当に人を狂わせるものです。こんな戦争は二度と起こしてはいけないですね。方正地区についてから雷がなり、すごい雨が降り道が川のようでしたがパァーと晴れて慰霊供養が出来ました。
モンシロチョウが飛んできて、喜んでいただけているように感じました。
サクセナさんとはインドでお会いして、まさか神戸に研修に来られるとは思いませんでしたし、私が神戸教会の教会長になるとも思っていませんでしたので、すごいご縁ですね。日本に法華経が渡ってきて、発祥のインドに法華経精神をお返しして、救われて欲しいというのが開祖さまの願いです。
お釈迦さまに近い国の方から支部長さんが研修に来られ、私達の信仰を分けてくださいと来られています。こちらも沢山学ばせていただきましょう。
と教会長さんより、メッセージを頂きました。(スタッフより)