☆退院して来た娘に、「掃除をしなさい」、「食事の片づけをしなさい」と娘の将来を心配して言っていましたが、病院の先生に「TVを見て笑っている、食事もできる様になっている、生きているんですよ、娘さんは病み上がりなんです。」とゆっくりと待つことを教えていただきました。
と発表を頂きました。
《教会長さんより》
寒修行9日目です。
今日の発表を聞いていて思いました。親が娘を思ってのことですがよくありますね。
心が途中から変わってしまうのです。
例えば、最初は帰りが遅くなっている事を心配しているのですが、「事故でもあっているのではないか」と不安になっているうちに変化してしまい「ただいまぁ~」と帰ってくる頃には「何やってたの~、こんな時間まで!」と怒っている事ありませんか?最初の心配していた思いに戻ってみれば、「無事に帰ってきたのね。良かった」になると思います。
相手の幸せを願っているのであって、困らせたり、苦しめようとしているわけではありません。相手の気持ちや状況に添った言葉かけができたり、元の気持に戻る練習をして「相手が元気になるようなふれあいが出来る私になろう」と前向きになれるといいですね。
私達は教えがあるから、気づかせていただけるのです。
どっちに向って歩めばいいのかがわかります。
寒修行をして「あ~終わった」ではなく、新たな気づきを頂いたスタートとしたいと思います。
と朝の法座から、メッセージを頂きました。(スタッフより)