朝のメッセージ　【お花のように】

あたたかい聖壇です。なじみますね。しみじみ感じました。

仏さまに北神支部と丹波支部が献米をお供えして、素晴らしいです。

今日は、声を出すと咳が出てしまうので、お経を聞いていました。
素晴らしいサンガの声で、聞くだけのお経もいいものですね。
神戸を離れる事になって、いろいろ振り返ってみました。私が神戸に来たのはどうしてだろうか？どんな因縁があったのだろうか？

【不惜身命】命がけという言葉を何度も話してきて、常に命を見つめる機会を仏さまは下さいました。行事を通して、命、菩薩行はどうあるべきかを学ばせて頂きました。口だけにならず、身をもって学ぶために神戸に来たのだと仏さまは言ってくださっているように思います。

法華経の11番（見宝搭品）で自分の中に仏性があることを見て、12番（提婆達多品）で自分を7回も殺そうとした提婆達多までをも拝む事を学び、13番（勧持品）で命をかけても惜しくないと学び、14番（安楽行品）でニコニコ顔で修行して、15番（従地涌出品）で私達のことは私達に任せてくださいと自立する。16番（如来寿量品）では何があっても有難い、17番（分別功徳品）ではその功徳･功徳・功徳を説かれ、18・19・・・・・とあって最後はサンゲ経で高慢になってないか？とさんげをして、ごめんなさいで終わるのです。よく出来てますね。

こんなに素晴らしい教えを、こんなに有り難い場所で学び、修行できる。
素晴らしい聖壇、建物、こんなに広い法座席、有難いですね。ずっとここにいると思ったら、感じられなかったかもしれません。