朝の拝読 一乗ブックレット【会長先生ご法話 2001】怒りを越える その2
Ｐ26～《自他一体感》
｢怒りによって感情が高ぶると体内に毒素が発生する・・・。｣と言うことですが、皆さんは怒る機会が少ないと思います。教会に通っていると、多くの教えをいただき、笑顔を繰り返して、仏性が輝きます。時々、風が吹き、雲がかかる事もありますが、教えをよりどころとして、前に進んでいきたいものです。
生まれてくるだけでも、すごい確率です。正法を耳にする事も大変です。
なぜ命を頂いたのでしょうか？お経の二十八番に書いてあります。
四法成就です。『一には諸佛に護念せらるることを為、二には諸々の徳本を植え、三には正定聚に入り、四には一切衆生を救うの心を発せるなり。』です。
四法成就してきたから、私達は今、『生』を頂いているのです。そして、教えを聞くことができるのです。仏さまに守られてきたのですね。人のため、世のためにと徳を植えて下さったご先祖さまがいてこそ、私達の命があります。ですから自信をもって下さい。因縁使命を省みて、菩薩行をさせていただきましょう。
と教会長さんより、メッセージを頂きました。（スタッフより）
