昨日までは、ピンクのカーネーションでしたが、入れ替えがされて、今日の聖壇のお花は、赤いカーネーションとなりました。
=朝のメッセージ=
今日は赤いカーネーションですね。
ついこの間まで、いちょうの葉が落ちて忙しかったのに、もう新緑の季節
一年、一生懸命生きて、ふっと自然に目を向けて、無常を感じます。
今朝の開祖随感【ピンチのときこそ大道を】を聞いて、難局にあったときこそ、利害を捨てて仏さまに任せる。自分の命を惜しまず、菩薩道を歩むようにしていく。
難局にあっているときこそ、教えと一体となるということですね。
と教会長さんよりかみしめていただきました。
朝の教会長さんのメッセージ聞かせて頂き、私は生きたくとも、生きる事が叶わなかった兄の看病を通して、学んだことが多くあった事を思い出しました。仏さまに全てを任せることができて、人の気持ち(兄の思い)が分かるようになりたい。と心の底から思えました。仏さまは人さまの思いになれる私になることを願っていると感じ、菩薩行をしました。兄は亡くなりましたが、心は感謝に満ちていました。東京に入院している兄を一年間新幹線で往復し、毎月2週間・3週間と看病しつづけ、家族や周りの協力なくしてはできませんでしたので、感謝の気持ちでいっぱいでした。
そんな事も普段は忘れていましたが、また今日思い出す事が出来て、感謝の気持ちになりました。ありがとうございました。(スタッフより)