高校の翼(3月26日~27日)沖縄へ行って、昨日帰ってこられた教会長さんより、朝のメッセージを頂きました。
高校の翼が7回続いている事は、素晴らしい事です。後輩や友達を誘って、今回まで続いている事は、なかなか出来ることではないですね。
ヌチドゥ宝とは、沖縄の言葉で【いのちは宝】という意味です。
沖縄戦は1945年(昭和20年)3月26日から始まり、6月23日に終戦、民間人が多く犠牲になり、家族の命を奪われた戦いでした。
尊い命の犠牲の上に、今の私達の幸せがある。感性豊かな高校生の時に沖縄に行き、命を亡くした場所で慰霊供養が出来て、今の平和が当たり前ではない、その事実を若いうちに知る。そして、後世に伝えることは大事です。
沖縄祈念堂の館長さんが退館するにあたっての言葉
【沖縄は平和を祈るところです。一人ひとりが平和を願う木となって、木が林となり、林が森となっていき、地球全体が緑の平和で覆いつくすことを願っています。】
自分の出来る一歩を踏み出す事が大事です。命を頂いていることに焦点を合わせ、平和を願い、魂を使う。高校生がみるみると心が変っていく、豊かな国に育ちながら原点に戻り、当たり前ではない事に気が付いて感謝していく純粋な姿から学ばせていただきました。皆さんも一度沖縄に行って体験してください。心底感じます。
と聞かせていただき、有り難い縁に触れ、高校の翼に参加できた高校生はとてもしあわせだと感じました。きっと帰ってきてから、両親に感謝の言葉を伝えていることでしょう・・・。(* ̄∇ ̄*)(スタッフより)