4月11日に神戸教会発足67周年を迎えました。
先日9日の日曜日に式典が行われ、序奏に発足2年目の神戸雅楽会による演奏から【第一部】が始まり、青年男女42名による奉献があり、感謝のご供養後、「神戸教会の歩み」を映像で教会の歴史を振り返りました。
次に説法
*法座の真ん中で赤ちゃんのときから寝かされ、みなさんに見守られて育った青年男子が「学生の翼」平和学習で鹿児島の知覧へ行き、「特攻平和観音堂」で、真心こめてご供養し、亡くなられた方々の犠牲の上に私たちは生かされていると学び、
そのことを忘れずに生きていくと誓いました。また、「維新ふるさと館」では、命がけの渡航をして、武士の魂そのものの刀や
まげを捨てる覚悟に、大変刺激を受け、「目標や希望をもって学び、生きる事が大切」と感じ「率先して人のために行動できるようになる」ことを自分の目標にして、「一歩がなかなか踏み出せない自分ですが、新しい人間関係を恐れず、積極的に行動していく」と実践のお約束をされました。
*父親を早くに亡くし、母親は28歳、女手ひとつで自分たち兄弟を育ててもらい、順調な人生を歩んでいました。父親となり、仕事で海外出張の最中、高校生の息子の行動で悩み、わが子の幸せを願い、教えを学び実践する中、原因は息子ではなく自分にある(真因)と気付かれ、「駄目な父親でごめん」と涙ながらにお詫びし、自分の親への感謝が薄れてきたこともサンゲされました。
国内勤務を願い、ご宝前を整えることで家庭が温かく、おだやかになり、現象も一変しました。最後には「親孝行な子供たちです」と喜び、教えのおかげさま、周りの支えのおかげさまと感謝あふれる説法を聴かせていただきました。
そして、教会長さんより、説法のかみしめを頂きながら、初代の教会長さんのお気持ちや願いを思われ、法華経にご縁を頂いた有り難さ、関西の地に私財をなげうって、ただただ私たちの幸せを願い教えを広めて下さったおかげさま、今の私たちの幸せがあるとご挨拶を頂きました。
【第二部】箏ユニットによります、法祝コンサートが行われ、迫力ある音色に心浄めて頂きました。
【第三部】ドリームカプセルお届けセレモニー
当時小学生だった子供たちが、
自分の夢を書いた手紙を10年後に受け取るセレモニーに、
子供の成長と変化を目の当たりにしました。