生田神社の加藤宮司さんをお迎えし、昨日神戸教会では【節分会】を行いました。

鬼のコントミドル部による鬼のコントでは、赤鬼が神戸教会へ参拝にきて、偶然青鬼さんと合い「きのえの午年なので、積極的に教会参拝し、鬼の世界をすくっていこう」などと話しながら加藤宮司さんのご講話を「ありがてえな~」と楽しみにする姿でコントが行われました。会場も温かい雰囲気になり、ほのぼのしました。

加藤宮司
加藤宮司さんからは、「新しい年に悪いことを持ち越さない為に豆まきをして、心の中の鬼(悪)を追い払うのですよ」と教えて頂き、また、今年のきのえ・午年は、希望に燃える草木が芽生える年で発展する時、経済に期待がもてます。」と有難いご講演で、また絵馬のお話なども聞かせていただきました。

教会長さんのご挨拶の中では、「私たちの心の三毒(貧・瞋・痴)を節分会で落としましょう。祓う為に毎年来るわけですが・・・・。鬼には3つの色があります。青は・・貪る心、赤は・・怒りの心、黒は・・怨み心や不平不満の心をあらわしています。この三匹の鬼も仏さまにはかなわないそうです。ですから、すべて無くならなくても、仏ごころを出していけば良いです。」と教えて下さいました。

「追儺の儀」(豆まき)をさせていただきました。

赤鬼青鬼 豆まき
豆まきの様子
素晴らしいお話を聞き、貪る心を抑えながら、豆を拾う。なかなか葛藤のある行事でありますが、心を清くして、人さまの為にの心で、手をふりながら「私に投げて!」と言わんばかりの強い視線をおくりながら、お豆や諸々まかれたものを手にしようと盛り上がりました。(笑)

ぜんざい
当日はぜんざいもふるまわれ、おいしい(^ー^)お顔にも出会い、お豆もたくさん手にされ、おみやげ付きの券もあり、拾われた方などから「ありがとう」の言葉をたくさん聞かせて頂きました。

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本日の《朝の集い》では、「三毒を無くすのは難しいが、仏心を出せればいいと教えていただきました。今年は初めて、豆まきでお米券が当たりました。」ヾ(=^▽^=)ノなどの発表や昨日の学びをわけて頂きました。

【教会長さんのお言葉】

昨日の節分会、本当は今日が大晦日にあたって、明日から節が変わります。
旧正月に昔はお餅をついたりもしました。
*追儺というのは、大晦日に大豆をまいて鬼(病気や災い)を追い払う行事のこと。

真珠貝はいろんな異物を貝の中に取り込み、包みこんで輝いていきます。私たちも、苦手な人や嫌な事を排除するのではなく、真珠貝のように包み込んでいくと成長できると思います。
そのように出来る様に、一回一回発表してご本仏さまに聞いていただくと良いです。私も聞かせて頂き、就任して3ヶ月になりますが、こらからもっと皆さまの名前も覚え、たくさんふれあっていきたいと思っております。
     と教会長さんより、朝のお言葉を頂きました。(スタッフより)