ミドル部の私たちそれぞれが震災で経験したことを振り返り、自分達が経験したことを生かした防災マニュアル作りに向けて、10月末に『人と防災未来センター』へ見学に行きました。

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ミドル部 防災センター2『人と防災未来センター』へ初めて見学に行きました。神戸の震災を経験していますが、防災グッズなど職場では準備しているが、家ではなかなか出来ていません。防災マニュアル作り等、何をすべきかみんなでこれからしっかりと話合って考えていきたいです。《灘支部 40代女性》

震災当時のことを思い出すことが出来たし、震災の怖さを忘れていたことに気付けてよかったと思います。震災の経験があるからといって、実際に逃げれるのか、家族を助けられるのかと考えると自信はありませんが、館内のボランティアの方から「災害は防ぐことは出来ないが、逃げる時間を稼ぐために準備しておかなくてはいけない。」と教えて頂きました。改めて自分の経験をもっと伝えていくためにも、しっかりと防災マニュアルを作っていきたいと思いました。《西支部 40代男性》

防災センターを見学した事によって改めて自然災害の恐ろしさを痛感すると共に、現実に震災を体験しながら防災に対して無頓着だった事を反省しています。 今後は防災に役立つ事には積極的に取り組んで、少しでも被災された方々のお役に立てるよう、出来るところで努力したいと思います。《灘支部 40代女性》

震災から16年が経ち、当時を思い出す事も少なくなってました。防災センターで映像や写真を見て、地震の恐怖やお世話になった人、震災当時の事をはっきり思い出しました。震災の時は日常を普通に過ごせる事が、本当に幸せな事なんだと気づき、今、命がある事が有り難いと思いましたが、日々の忙しさの中で、感謝の気持ちを忘れていたと気づきました。これからは感謝の気持ちを忘れないように精進していきます。また日頃から防災に対してしっかりと備えられる、マニュアル作りをしていきたいです。《湊川支部 40代男性》

宝塚の自宅が半壊したことなど、震災当時のことを思い出しました。そして事前に考え備えてこくことの大切さを実感しました。これからミドル部で前向きに、しっかりと考えていかなくてはいけないと思いました。《伊丹支部 40代男性》

地震を経験しているのに未だに家具の前で寝ていて、神戸には大きな地震があったので、もう来ないのではという気持ちでした。今回見学をして改めて準備をしなくてはいけないという気持ちになりましたし、神戸でも震災を知らない人たちが増えてきているので、しっかりと伝えていかなくではいけないと思いました。 《垂水支部 40代男性》

東日本大震災の津波の高さを標示してあるのを見て、あまりにも高くてすごく怖かったです。実際に経験された方の恐怖がどれほどのものか、想像もつかないほどでした。今、出来ることをしっかりとしていかなくてはいけないと思いました。《西支部 40代女性スタッフ》

日ごろ地震が起こった時よりも、防災センターを見学した今のほうが、地震に対して敏感になっているように思います。いざという時に何を優先すればよいのか、震災を経験していてもわからないことが多々あります。これからミドル部で会議を重ね、話し合っていきたいです。《尼崎南支部 40代男性スタッフ》

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私が住んでいる地域は神戸市でも比較的被害の少ないところで、家も花瓶が倒れただけだったので、防災センターで見た映像があまりにも恐ろしく、衝撃的でショックでした。そして震災の年は私は持病が悪化し、1年の半分以上入院していたこともあり、別の意味で思い出したくない年で、気持ちが滅入ってしまいました。でもK部長さんよりNさんにしか出来ない事があると言って頂き、持病がある私だからこそ気付けること、出来ることがあるという気持ちを忘れていたことに気付きました。

最後にK部長さんより「他教会の方が震災直後に学びたいと、神戸に来られたことを思い出します。震災を経験し生かされている私たちに何が出来るのか、しっかりと考えていきましょう。」と言って頂き、改めてこれから防災マニュアル作りに向けて、みんなでしっかりと話し合っていきたいと思いました。ありがとうございました。 
合掌 N 

ミドル部 防災センター1 コスモスらいん