婦人部講座 きらら第16回
10月12日(火)10時から12時 神戸教会にて
<前回の宿題>
「私は一日に何回夢中で人につくすか」
これからも、つくせるように努力したいと思います。 (明石西支部 Mさん)
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今日は、家族のふれあい、子供さんに対するふれあいなど、婦人部にとって、一番大切なところです
「修身」。。。自己の錬成(自分の修行)
「斉家」。。。家庭 (家を整える)
「治国」。。。国を治める(国家)
「平天下」。。政治、世界を整える(世界)
p.205~人間は誰しも心の奥に素晴らしいものをもっています。
大切なのは、それを引き出すことです。
仏さまの教えの原点です。持っていても、気付かず引き出せないと、宝の持ち腐れです。
「豆菩薩」と呼ばれて育った私たちは、「私たちは素晴らしいものなんだ」と思い込んで育ちました
君は優しいね、素晴らしいね、とことあるごとに言い続けると、本当に優しく素晴らしい子供に育ちます
「友達には優しくしなさい」と言ってもならない!親(自分)が家族や人さまに対して優しくなるのです!
人を変えるのは不可能だが、自分を変えるのは可能です。
本人が無限の可能性に気づけるようなふれあいを親がしているかどうかです。
<仏さまの心>
①慈。。。共に幸せになる
②悲。。。共に悲しむ(悲しみをとってあげるのではなくそこへ行って一緒に悲しむ)
③喜。。。共に喜ぶ(子供が嬉しそうに話かけてきた時は手をとめて聞いてあげる)
④捨。。。執着を捨てる、とらわれを捨てる
*毎日、仏さまの真似をして生きると、何があっても動揺しなくなる
p.207~「安心させてもらったよ。ありがとう。」
こういう言葉は、なかなかでません。
p.208 ~家庭成仏~
家庭の中で話をするとき、穏やかな声、怒鳴り声、どちらが多いでしょうか?
おだやかな声が多いと家庭成仏できます
☆ポイントは、笑顔と優しい声色です!
p.209 ~あたたかいふれ合い~
*世のため人のために一生懸命努力していると、みんながついてきます。
<30㎝の法則>(嫌な人とは気付かぬうちに30㎝以上離れている)というのがありますが、嫌な人、苦手な人が来たら、逃げないで近寄っていく努力をしましょう!
菩薩の誕生する家庭。。。
・優しい人が育つ
・思いやりのあふれた人が育つ
・100点がとれなくても、切り返しができる(あきらめず、常に内省をする)
*生きていく上での支柱(目指すべき生き方)があれば幸せです
<今日のきららを振り返って>
子供も大きくなり、教会にも出てこれるようになりましたが、疲れもたまっていました。愚痴、泣き言は言ってはいけないんだ、と思っていましたが、あまりにも疲れて、言ってみたら、主人が洗濯物を干してくれました。
今日は勇気を出して発表しました。(芦屋 Sさん)
皆さんが法座をしているのを見て、
皆さんの参加が有り難いのです!
「要求を捨ててささげる」
★宿題の実践は、自分の訓練です!