8月15日、神戸教会402号室にて、戦争に関する学習会が行われていました。
そこでは8月20日~21日に広島へ平和学習へ行く中学生の事前学習会が行われていました。今回で二回目の事前学習会になるのですが、1回目では、日本軍が歴史の闇に隠し通してきた特攻兵器「回天」について、今回では、多数の命を瞬時に奪った最悪の兵器「原爆」についての学習が行われていました。
「原爆」については多くを語らずとも知れている大量殺戮兵器(ピースフォーラム2010にて、ブログも書いております)でありますが、「回天」については、如何でしょうか?
「回天」それは、「必中必死戦法」と呼ばれる特攻兵器であり、「神風」とは異なり、魚雷に乗り込み特攻する「人間魚雷」であります。

では、過去を学ぶことは何になるのでしょうか?

私は思います、「過去を知ることは、未来において同じ過ちをしない事」ではないでしょうか。「未来の設計図」を平和なものにする為には過去に起こった事を知り、過ちを認め、学び、平和を築くことではないでしょうか?
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14名の中学生は、青年部長さんをはじめ、学生部スタッフとの関わりや語り合いの中で、平和の意味、平和の大切さ、当り前の尊さを学び、笑顔溢れる未来を過ごす世界にしたいものです。23
平和の申し子のために、
学生部は、平和を学ぶため、
広島へ戦争の追体験と言う、平和学習会へ旅立つ最終準備を本日終えました。

記者masaoのつぶやき
「戦争を知らずに 僕らは生まれた」と言う歌がありますが、終戦65周年を向かえて思うことは、私自身、戦争を知らない子供として生まれました。その為なのか、「映画」や「ドラマ」などの映像を通しての戦争しか触れる機会はありません。そこで、追体験と言う形ではありますが、その手で触れ、目で見て、耳で聞き、その肌で触れる。そんな彼らが話す言葉には重みがあり、力があると思います。そんな平和の申し子と関わり合っているスタッフの皆さん、そして、お力添えを下さる皆さんが…ステキです。