婦人部講座きらら第7回
2009年11月12日(木)
講 師 根本教会長
<前回の課題>
*和顔愛語
*人の話を十まで聞ききる
~実践してみてどうでしたか?~
子供が、学校から帰ってきたとき何か変だと感じ、「きらら」で勉強した事を心にとめながら、かかわると、「学校へ行きたくない・・・」と話をしてくれました。
不登校の子の母の会で、アドバイスももらったが、私のトラウマが、消えていなかった。
きららでも、教えてもらって、できているつもりだったのに、実践できていなかったことに気付きました。
<教会長さんのお言葉>
学んだことを、頭だけではなく、実践しようと心がけたUさんは、素晴らしいです!足りないところを見るのではなく、足りたところを見るのが、仏教の基本です。あとは、くり返しめげずにチャレンジし続ける!
振り返ったときに、自分を誉められるんです
玄関に、好きなキャラクターに「1(いち)」と書いた紙を貼りました。
家族みんなが、笑顔で一日のスタートができるようになりました
<教会長さんのお言葉>
工夫をされたのが、素晴らしいですね
前回のきららで、「笑顔は人の心をつなぐ」が心に残り、まず主人に笑顔で接しました。息子の悩んでいることも、笑顔で聞くと、具体的なことが聞けて、それを家族みんなで、話をすることができました
<教会長さんのお言葉>
話を聞いてもらえたときは、誰でもうれしく、心が晴れ晴れとし優しい人間になれるのです
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「常に自らこの念を作す。 何を以てか衆生をして 無上道に入り 速かに仏身を成就することを得せしめんと」
これが、仏さまの本願(私たち一人一人に一刻も早く仏になって欲しい)なのです!
これが、本当の信仰の受け止め方なのです!
私自身も、こうして、人前で話をすることが多いですが、これも、皆さんに「教える」ためではなく、「私が仏になるため」なのです
ここを抑えていれば、信仰はぶれません!
P.73「生老病死を度す」(「度す」とは、乗り越えるということです)
生まれて、奇跡の命を頂いて、年を重ねる(エイジング)
病気やケガを経験したことのない人はいない。
そして、最後には、大元の命のふるさとに戻る
川の流れのように、流れに逆らわず、身をまかせていく生き方をしてください。どうぞ、お願いします。
*苦しいことに、出会うのが人生。。。
出会った時に、逃げずに感謝で生きるのが「信仰」です。
P.74 人は本来皆、仏さまと同じ心を持っていて、それを発揮するために生きています。
「仏さまと同じ心」・・・それは、慈悲喜捨の心です。
「慈」。。。慈しむ優しさ
「悲」。。。悲しんでいる人を和らげてあげたい優しさ
「喜」。。。うらやましいと思わず、一緒に喜んであげる
「捨」。。。過去の恨み、つらみを許す(赦す)⇦これが、一番難しい
これは「有り難い」
腹の立つ人は、自分を鍛えてくれる人、腹を立てない自分になるための先生と思えばいい。
仏の真似をして、生きていく
仏心➩慈悲喜捨➩思いやり、優しさ➩一日を生き切る➩すべては、そのための仏さまのおはからい
<今日のきららを振り返って>
姑と同居をしていますが、話の相手をするのが、面倒くさいと思うことがあります。今日、相手を受け取るのが、大事と思い、何もかも、「そ・う・な・ん・や」の5文字を心に刻んで、接していきたいと思います。
今日、ここまで来れたことが、有り難く、全て仏さまのおはからいと受けとれるようになり、今、有り難い気持ちが、温泉のようにブクブクとわいてきています!
教会に来るたびにいろんな気付きがあり、笑顔にもなれています。全て仏さまからのおはからいと思い、川の流に身をまかせていけばいいのかな?と感じています。
全てが仏さまからのおはからいと見ると、◎と思えるようになる、と教えて頂きました。
最近、主人にカチンとすることがあったのですが、これも、私を鍛えるために与えられた試練、主人は先生と受け止めるように、心を入れ替えます!
ある主任さんから、「私は、支部長さんのことが怖いんです・・」という思いがけない言葉を言われ、私は、相手の話を充分に聞けず、言おうとしていることを先に言ってしまっていた自分だったんじゃなかったかな?ということに気付きました。
<教会長さんより>
教えを学ぶための先生は、開祖さまです。身につけるための先生は、家族なのです!
今年のきららは、これで終わりです。
今までの宿題は、ときどき思い出して唱えるだけでも、そう見えてきます!
私たちは、今年最後の講座で、この章を学べたから、いい一年をむかえられますよ!
「あらゆる出合い、出来事は私が仏になるための仏さまからのプレゼント」
これを毎日唱えてください!
教会長さん、楽しくわかりやすく、心にしみいる研修、ありがとうございました!参加者のみなさま、毎回素晴らしい発表を有り難うございました!
私も、いつもの時間に起きて、いつものバスに乗れることが、有り難いと思えるようになりました。
宿題も実践することが大事と教えて頂きました。
みなさん、来年も宿題をしっかりして、どんどん発表をしてください!
来年は、1月から、毎月行います!お楽しみに!