第5回婦人部講座 「きらら」
2009年9月11日(金)
講 師 根本教会長
<前回チャレンジ課題>
「私は、毎日たくさんの宝物に囲まれて生きている」
私は、唱えることによって切り替えが早くなりました
道を歩いているときにも、ちょっと自分に言い聞かせるだけで、草や花の美しさ
毎日の生活が、優しくなります。
宗教とは、こんなものです。
これが、信仰の功徳なのです!
皆さんは、毎日実践してみて、どうでしたか?
(Iさん)
主人に不足を持って寝ても、朝起きてご供養のときにこの言葉を唱えて、子供達の寝顔を見ると、ぐっすり眠れる場所を与えてもらっていることが有り難いな、と思えます
<教会長>
×ばかりじゃなく、○を見ていく仏教精神です。お釈迦さまの見方を習うことによって、怒りや不足にブレーキをかけて、感謝で見られるようになります。
~こういう物の見方があるんだなぁ、とまず、真っ白な心で受け止めてください。それが、訓練の第1歩です
物の見方を変えることが、いかに人生を変えるか
すべて、私たちが本当に幸せになるための、おはからいなのです!
「みんな味方だ」「みんな生かしていこう」というのが、仏さまの見方です。
なんというアンラッキーな出来事・・・
借金
仏になるとは、優しさと思いやりです。母性のような、無償の愛、慈悲喜捨(慈しみを持って、一緒に悲しみ、共に喜び、怒りを捨てる心)の心です!
仏さまというのは、礼拝対象と思ってる人がほとんどです。
でも!一歩踏み込んでみれば、自分がなるものなのです!明日、そのうち、ではなく今日なるのです!
「今日、私は人様にどこまで優しさ、思いやりをささげられるか」
「聖フランシスコの平和の祈り」
神様、私をあなたの平和の道具とさせてください
憎しみのあるところに、愛を
疑いのあるところに信じること
絶望のあるところに希望を
暗闇に光を
悲しみのあるところに喜びを
理解されることよりも理解できるように
愛されるより愛するように
与えることによって受けることがある
許すことによって許される
死ぬことによって永遠の命
愛して欲しい、つくして欲しい・・と受け取ることに生きるから、つらいのです。
与える生き方をしたとき、人生がとても楽になります。
人は、何のために生きるか?
生きる目的は<仏になるための(菩薩行)努力>、ゴールは<仏>!
私たちは、生きているだけで、価値があるのです。
イヤなことが起こったら、今、私の宝石
私たちは、「仏」という切符
いろんな出来事を生かし切るのです!(宝石と言われても、選り好みの人生では、光らない、もったいない!)
蓮華の花
有り難くないことも、有り難いことに変わるのです!
<今日のきららを振り返って>
次々と、11人もの方の決意発表がありました
「私は、今日、誰に、何をささげられるだろうか」
朝、起きたら一番に唱えてください。唱えるたびに、仏さまから、知恵を頂け、思ってもみないような自分にきづけます。
いい言葉を唱える習慣を身につけていくと、挨拶ひとつにも心が入ってきます。
要求の人生から、ささげる人生に転換できます!(大切なものをささげるからこそ、大切なものを頂けるんです)
気をぬかない
今まで出しているいろんな宿題は、思い出すだけで、これからの長い人生を生きていく上での宝物になりますよ!