2009年5月12日(火) 神戸教会にて
                            <講師> 根本教会長
教会長さん お話

「仏教ってなんだろう?宗教ってなんだろう?」

開祖さまに倣いて
「開祖さまに倣いて」(きららのテキスト)は、宗教を「木」にたとえると、一番大切な根っこの部分です!ゆっくりとしたペースで進んでいきたいと思います(⌒-⌒)

第一章「光を見いだす」・・・成道

光を見いだす、というのは、簡単なようで、一番難しいことです。
まず、理解してほしいのは、「自分の本体は光り輝く太陽である」ということです!

みなさんには、「お気に入りの家族」と「そうでない家族」がいると思います。どうせ一緒に住むなら、「お気に入りの家族」と住みたいですよね

どうしたら、「気に入らない」人をお気に入りにできるのでしょうか?
「なぜ、気に入らないのか?」「粗を見ているから」
粗を見る習慣から、宝を見る習慣を身につけることです!

「コップの水」
(コップ中に水が入っている。まだ、半分も入っている。)
(アラっ?水が半分しか入っていない!)
どちらが、幸せでしょうか?
きらら コップの水
これが、仏教の教えですこれが、「光を見いだす」ことです!
足りていない所を見るのではなく、いつも、足りている方を見ていくと、幸せになります!
どうしたら、そういう見方ができるのでしょうか?
答えは簡単です!
見やすい位置に立つことです
「understand」の精神です!
今日から、次回までの間に、「家族の下に立って拝んでみてください」
自分が楽になれます!

「私の宝は、何か?」
近くに座っている方と話をしてみてください。(約30分間)きらら 挙手
「私の宝を見つけた方!是非、みなさんに発表してください!」

<西支部 Kさん>
私の宝は、「誰とでも話ができる」ことです!
子供の頃から、人前で話をするのが苦手だった私が、このように変われたのは、信仰に出会えたからなんです。
悩みも聞いてもらい、ご指導通りに動くことで、「私が変われば、相手もかわる」ということを、何度も経験させてもらっています!
私の宝は、「誰とでも話ができる自分に気付いたこと」です!
教会長さん
私も、実は引っ込み思案なんですよ。でも、お役のおかげさまで、こうして、人前でしゃべることもできています!

<西宮南支部 Kさん>
みなさんに、いろんな話を聞いてもらって、心の中が空っぽになって初めて教えがわかってきました。
今、毎晩主人に「しあわせ!」と言う実践目標をたてています。この間は、「愛してる」と言うことができました!
これからは、この喜びを回りの方に分けていきたいと思います!
教会長さん
決意したことを実践するには、恥ずかしさを捨てる勇気が必要です!その第一歩が、大きな道を開いてくれます!

<伊丹支部 Tさん>
私の宝は「メモをとること」です!今日の教会長さんのお話も、しっかりメモをとりました!
教会長さん
感動したことをメモするのは、とても大事なことです!メモをとると、人様に伝えられる(法施)というのが素晴らしいですね!

<垂水支部 Oさん>
考えても何も出てこないけど、「何も考えないところ」が、私の宝です。
教会長さん
ステキな宝です!心が柔らかいから、すぐに変化に対応出来る無常にのっとった生き方です!

チャレンジ課題
①自分の宝をまだ見つけてない人は、確信できるまで、見つける!
見つけた人は、徹底的に深めてください!
②一緒に住んでいる家族の宝探しをする!
以上のことを意識して、日常生活を送ってください!そして、次回にみなさんで、話合ってください!

 次回の「きらら」は、6月13日(土)の予定です