(￣∠ ￣ )ﾉ 《一流が持つ三つの資質》
昨今、国内を見渡すと責任逃れをする風潮がある。政治では短期間で３人の総理大臣が交代をし、年金偽装問題で責任を逃れる厚生労働省の役人、企業では、食の偽装事件、名ばかり管理職の労働時間の問題などこれら全てトップとなる人物のリーダーの品格の欠如によるものが多い。
今回の青年部男子本部参拝においてスポーツジャーナリストの二宮清純さんが
『求められるリーダー像』をテーマで講演して頂きました。
二宮さんは、野茂英雄選手、イチロー選手をはじめ数多くの超一流の方々の取材を通して、彼らに共通する資質、反対に責任から逃げる人とはどういうことかを語って頂けました。
まず責任から逃げるということは、前例のないことにぶち当たった時に『時期尚早だ』とか『実行しても失敗するに決まっている』と言います。これはやる気の無さやアイデアが無く恥ずかしくて言えないため、これらの言葉に置き換えるとおしゃっていました。
一流の方々が持っている共通する資質は、３つの資質があるそうです。
【まず１つ目の資質は、PASSION(情熱)。情熱のない人間に人は付いてこない。】
━─━─━─━─━─ 自分自身、情熱はあるのか？ ━─━─━─━─━─
仕事に対してもちろん情熱はあります。今、現在している仕事はハイブリッド車の制御開発をしています。学生のころ自動車開発したいと思い就職活動しましたが、就きたい仕事に就けず大きな挫折をしましたが、転職して現在開発に携わるようになってさらに情熱を持ちました。
神戸教会のお役（役割）は、現在、中央支部の男子部長と青年部のブログ担当をさせて頂いています。お役に対しては、正直なところわからないです。ただブログに関しては、いい学びを数多く外に向けて発信していきたいと思っています。男子部長のお役に関しては、これからだと思います。
【２つ目の資質は、MISSON(使命感・理念)。高い理念と崇高な使命感、それに基づく計画性。】
━─━─━─━─ 使命感や理念を持っているのか振り返ると・・・。━─━─━─━
仕事では、お客様第一と考えています。地球温暖化が加速しているので当然、CO2を削減し、低炭素社会に向かっていますので仕事で開発しているハイブリッド車がお客様に満足して頂けるようにお客様第一に仕事しています。その点においては使命感も理念もはっきりつかんで計画的にしていますが、
お役では、ブログに関していい学びを数多く外に向けて発信して、偶然閲覧された方が一人でも多く救われるきっかけになればと最近、ようやくそう思えるようになりました。
【３つ目の資質は、ACTION(実行力)。リーダーは評論家であっては駄目。常に行動者でなければならない】
━─━─━─━─━─ 実行力が身についているのか？ ━─━─━─━─━
正直、お役に関してまだ実行力がついてきていません。頭でわかっていてもなかなか行動に移せていないです。
この3つの資質が、21世紀のリーダーに必要な条件とおしゃっていました。
リーダーとしてまだ私は、ACTIONが足りないと思いました。このことは私たち実社会で過ごすためには、誰に対しても大切であると思いました。
今回の学びを大切にする為に、どんな逆境においてもPASSION・MISSONを忘れず、ACTIONを起こしていきたいと思います。あのとき行動しなくて後悔はしたとならないように、例え行動を起こして失敗したとしても、その失敗にありがとうと言えるように精進していきたいと思います。
（ブログ担当者 藤原）
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【参加者からの感想：湊川支部 Hさん】
本部参拝当日が仕事の予定でしたが、思い切って「休ませて下さい」と社長にお願いすると、思いがけず休暇の許可をもらえました。
それからのお手取り(本部参拝の誘い）は迷いなく歩かせて頂き、当日を迎えました。
二宮清純さんの講演で、21世紀に求められるリーダーの条件として、情熱と理念がないと人はついてこない。情熱、使命感、行動力が必要であり、いかにして人の心を掴むか？心のマネジメントが必要で、徳分がいります…との話で、私にとって印象深かった話は、サッカーのＪリーグを立ち上げに尽力された人の話で、時期尚早と言う人は、100年経っても時期尚早と言う。やる気がないと言ってるのと同じ。前例がないと言う人は、200年経っても前例がないと言う。アイデアがない、と言ってるのと同じ…と言う言葉でした。
出来ない理由を並べて行動しないのではなくて、どうすれば出来るかを考えて、先ず初めの一歩を踏み出していく事が大事だと気づきました。これからは、目標など思った事を即行動に移して、実践していく事を心掛けたいと思います。 合掌
