8月の丹波支部たより

熱かった?高校野球も幕を閉じ、「ハンカチの王子さま」と言うまた新しいヒーローが登場しましたね。それにしても、いつまでこの暑さはつづくのでしょう?熱い。暑い。あつい、(^^)
さて、丹波支部の8月も熱い幕開けでした。

団体参拝
7月31日から8月1日は本部へ団参でした。丹波支部は51人が参拝しました。またまた私ごとで恐縮ですが、4月にご本尊勧請をしたといえ、私には初めての団参・・・・、東京までのバスの道中はどうかしら?宿泊する第二団参会館ってどんなところかしら?厳しい修行が待っているのかしら?などとドキドキわくわくしていました。そんな私にはまるで修学旅行のような、ただただ楽しい旅行でした。ご一緒した方の中には20回以上も団参に参加された超ベテランの方もおられます。今年は開祖生誕百年ということで大聖堂改修、開祖記念館オープンを楽しみにしておられました。感想をお聞きすると、
「大聖堂がさらに立派になっていて、何より遠くにお顔を拝んでいたご本尊さまが前にお出ましになって、ご本尊さまが身近に感じられ感激したわ」
「開祖記念館は、陳列されている開祖さまゆかりの品のひとつひとつに開祖さまとご家族のご苦労が偲ばれなんともいえない気持ちになったわ。そのご苦労のうえに今こうして立正佼成会の会員としてご縁をいただき、本当に有り難いことですよ」
「何回も団参に行かせていただいているけど、今回は特に新鮮だったわ」とおっしゃっていました。

デカンショ祭り
8月16日は丹波支部が、デカンショ祭りに初めて連を出しました。浴衣に着替えて祭りに繰り出すと誰もが踊りの名人?(迷人)に見えてしまいますね。じつは丹波支部の若手二名が会場の広さと込み具合で本当に迷子になってしまったのです。そんなアクシデントもありましたが事なきを得ました。夕闇に助けられて、「でっかんしょ!」の掛け声とともに踊りの輪にはいること1時間、最初は見よう見真似だった振りもさまになって「来年はお揃いの浴衣がいいね!」という声も聞かれました。
連を出す紹介のときに、「立正佼成会は、世界の平和を願って日々活動しています」と宮沢賢治の「世界が全体幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」というメッセージが読みあげられました。

第8回世界宗教者平和会議
8月26日から4日間、京都で第8回世界宗教者平和会議が開催されました。開祖さまの
「世界の平和なくして個人の平和はありえない」という強い気持ちが、今回の世界からの100カ国以上の参加、また人数にして2000人以上の参加がある大きな会議を成功させたのでしょう。会議では「平和のために集う諸宗教―あらゆる暴力を乗り越え、共にすべてのいのちを守るために」をテーマに話し合われました。丹波支部では、インターネット放送とチャンネルHATを通じ開会式の様子をつぶさに見ることができました。