3月21日、地区の彼岸会に友人と一緒に参加させて頂く予定でした。
当日、友人宅のベルを押しましたが応答がありません。
私は、「行くのが嫌になって出かけたのかなぁ」と、寂しい気持ちになりました。
ところが、帰宅してみると玄関先に置手紙があり、約束の時間には外出先から自宅に戻っていたことが書いてありました。
私は申し訳ない気持ちでいっぱいになり、すぐにお家に伺い、お詫びをさせて頂きました。
友人は私を責めることなく優しい言葉をかけてくれました。
考えてみると、私は約束した時間よりも20分も早く迎えに行った為、友人と入れ違いになってしまい、結果、留守だったことに捉われて、「拒否されたのかもしれない」と、思い込んでいた自分の心癖に気づかせて頂きました。
その後、「感謝の参拝日」(会長法話録を読み、その心を持って布教する行事)や、地区の会員さん宅でのご供養に一緒に参加させて頂きました。友人にとっては初めての佼成会のご供養でしたが、お経を一緒に読んで下さり、ご宝前の前で手を合わせてお参りをして下さいました。
私は友人の信仰心の深さにとても感動しました。これからも友人の心に寄り添い、明るく、優しく、温かい触れ合いを実践し、絆を深めていきたいです。
合掌(Y・I女性 80歳)