12月8日の成道会は、お釈迦さまがお悟りを開かれた日です。
成道会の奉献に「学生さんを」と言って頂き、すぐにKちゃんの顔がうかびました。
大学受験を控えていましたので、徳を積んでもらいたいという事と、おしゃれなkちゃんに
サリーを着せてあげたいこんな機会はないと思いました。
しかし、練習日は受験日当日でした。 おばさんであるIさんにお願いして一緒に
来てもらいました。自宅を受験勉強の場所にと思いやりいっぱいの優しい方です。
Iさんの日頃からの温かいふれあいと、学生部さんの思いやりのお陰さまで今回の奉献のお手配を
いただけたのだと感謝しています。
Kちゃんも成道会にふさわしい気づきをいただけた事を本当に良かったと有難く思います。
(N主任さん)
「奉献に出ない?」と言ってもらってわからなかったのですが、 母に「誰でも出られるわけじゃない」と聞き、せっかくの機会だからやってみたいと思いました。 練習日は受験日で遅れて行きました。
しかし、練習は付き合って残ってくれる人がいて優しく、いちから教えてくれひとりではないと安心しました。
成道会はお釈迦さまが悟りを開いた日だとわかり、自分がダメな所も落ち込むのではなく、自分を認めていくこと、そんな気持ちになるのは、自分だけではないのだという事もわかりました。
奉献をして緊張しましたが、皆でサリーを着て近くで仏さまのお顔をじっくり見ることができ、友人もできて楽しかったです。また、色々な人に支えてもらっているのだと気づけたので、私も支えられる人になりたいです。 (高校三年生 Kさん)