先日、1月に出産した娘の誕生初参りをしていただきました。昨年、仕事のこと、主人と子供の健康のこと、家計のこと、色々とあるけれど、まずは人さま! 今、目の前のことを一生懸命させていただこう! 婦人部団参のお手取りがんばろう! と、いつも自分のことばかりの私が、仏さまの方をすっと向いたとき、妊娠していることがわかりました。

私にとって「西宮のお母さん」である大好きな元主任さんから『どんな功徳(仏さまからのプレゼント)をいただくんやろ?って、ず~っと思ってたんよ! そしたら何よりの「命」を頂いたんやね~』と言っていただき、ずっと見守ってくださっていたんだなと、心にじーんと響きました。

執着を越えたことで命をいただき、本当に大事なことは何なのか? 仕事? 健康? 家計? どれも大切なことだけれど、まずは何よりも命があることに感謝! 大事な命をここまで繋いでくださったご先祖さまに感謝! 24日当日が父の月命日で、この日に初参りをしていただけたご縁と、いつも見守ってくれている父に感謝! 娘の命を授かることで仏さまが気付かせて下さいました。

自分の力でああしよう、こうしようと思わず、まず人さまのことに徹し、心から目の前のことを一生懸命すると、おのずと自然に仏さまから思いがけないプレゼントがある。体験してきたのにまた忘れている私。そんなことを繰り返しながら、仏さまに近づいていけたらと思います。

誕生初参りの当日は、婦人部のお勉強の初日でもあり、たくさんの婦人部さんが残ってくださり、一緒にお祝いしてくれました。前日にも「おめでとう!」と連絡をいただき、一緒に喜んでくださる温かくて素晴らしい皆さんがいると思うと本当にありがたく、娘のお陰さまで心がホカホカ、幸せな時を過ごしました。そして、お声がけ下さった支部長さん、主任さん、美味しい美味しいお赤飯を用意して下さった婦人部長さん、そして婦人部のみなさん、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

2年生のたくましくも?生意気?に成長している息子からは、人と比べないオンリーワンの価値観を認めること、待つことなど、たくさんのことを教えてもらっています。娘からはとにかく努力、人は努力を命として産まれてくると教わっています。

油断すればすぐに、ビシバシ私に気づかせてくれる、ありがたい二つの命の宝物。母もまたここから、ひとつひとつ一緒に成長していきたいと思います。

婦人部 M.O