丙申(ひのえのさる)の年の2月3日(水)恒例の節分会が行なわれました。
今年は、支部長さん方も豆まき担当の福男に混じって、着物姿で一緒に豆をまかれました。いつもの年より、華やかな節分会の豆まきとなりました。
伊丹支部から、年女・福娘として一人の参加(豆まきの介添)がありました。感想を聞かせて頂きました。
「節分会で豆まきの介添えのお役を頂き、有難うございました。
子供の頃は、良く父が鬼役をしてくれ、弟と一緒に豆まきをしていましたが、大人になるとすっかりご無沙汰で、久しぶりの豆まきに心躍る気持ちでした。と、同時にお役を頂いたからには、しっかりやり遂げなくてはと言う気持ちが強く、お多福のお顔のように笑顔でお役が出来たのかわかりませんが、貴重な体験が出来たと大変感謝しております。
節分会の当日は、旧暦で言う大晦日で、明日からは又新しい一年が始まると教えて頂きました。私自身、昨年は会社を退職して結婚し、手術を受け、更に引越しと変化に富んだ一年だった為、今年は改めて良い年に出来るようにと、気の引き締まった一日でした。久しぶりに、子供の頃の温かい思い出を思い出すことが出来て、両親や主人、私を支えてくださっている多くの方々に感謝し、本年も精進して参りたいと思います。
ありがとうございました。」(A*Y)
*この福娘さんが今まで、み仏さま、ご先祖さま、両親、そして沢山の方々に守られて過ごしてこれた事に気づき、新たな年を始められて、とても嬉しく思います。
*これからも、ご法の縁にふれ、今度は彼女自身が沢山の方々に優しい思いをかけられる人になってほしいです。 合 掌