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5月末にご本尊さまをお迎えして、もう1か月以上になります。感謝と決意の気持ちで、晴れやかな日々を過ごさせていただいております。

当初主人の許可がもらえず、4月の感謝の集いで「真心でもう一度主人にお願いしてみる!」と決意させていただきました。それをそのまま実践すると、花びらが開くように主人の許可がもらえ、やわらかな春の日…目の前の何かがパッと開いたようでした。

私は今まで自分の先入観で「これは無理かも…不安だな…」などと制限をつけ続けて来たのだと、心から気付きをいただきました。さらに主人を信頼して真に心を通わせて来ただろうか…と思いました。

ご安置させていただいた日、「お母さんはこれからが修行・精進だと思っている。よろしくね!」と主人と子供たちにあいさつをさせてもらいました。ともすると自分中心な心、弱い心に傾きがちな私ですが、支部の皆さま、地区の皆さまに励まされながら、明るく優しく温かく、仏さまの教えに少しでも近づく努力をしたいと思います。
そして教会で感謝のご報告をさせていただいた後、教会長さんが私のふる里、鳥取教会についての本を届けて下さいました。本の中になつかしい名前の数々を見つけて、胸がいっぱいになりました。遠い昔の日々がよみがえり、ご法活動に一心に取り組んでいた、両親の姿がありありと浮かんで来ました。

この度のご本尊勧請にあたり今は亡き両親が、霊界からやって来て喜んで寄り添ってくれているようで、とても不思議で幸せな時をいただきました。ありがとうございました。
北支部 勧請式1北支部 勧請式2
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