本部参拝　　灘支部

佼成会では、本部大聖堂への参拝が大切な修行の一つとされています。大聖堂に込められた仏教精神、開祖さまの願いにふれることで、日々の感謝をかみしめられ、誓願と決意を新たにすることが出来ます。

＝参拝された方の感想＝

今年結婚50周年の記念に主人と一緒に参拝させて頂きたいと願い、主人を誘いましたが、良い返事をもらえないまま日が近づいてきました。『一念は通じる』とまわりの方の後押しを頂き、主人に声をかけて下さる方もいて、やっとのことで行くことが決まりました。
式典では、会長先生より『今が大事』と教えて頂き、法座では、『夫婦の縁の不思議さ』必要あって一緒になっていると50年をふり返ることが出来ました。
脳梗塞後体に不自由さが残る主人が元気に行動する姿を見て、仏さまに護られていると実感することが出来ました。
「苦多き今を明るく前向きに、夫婦が助け合って生きていくもの」と学び、お互いを認め合って、仏さまの教えを二人で実践させて頂きます。皆さんと参拝できて、楽しかったです。（N　女性）

私は大腿骨骨折と眼が殆ど見えない状態で、長い間入院生活をしました。
家に帰ってどのように生活をしようかと不安な日々を送る中、検査で肝臓の周りにポリープが見つかりました。
そんな時に本部参拝があり、「人さまに迷惑をかけてまでは行けない」と断りました。しかし、一緒に行こうと皆さんが誘って下さり、行く決心が出来ました。
行ってみると、沢山の仲間に良くしていただいて、こんな私も一緒に参拝できたことが何より嬉しかったです。
帰ってからポリープの結果が悪性ではないと分かり、護ってもらっている自分と思え、これからも出来るだけ外に出て、皆さんと共に善行を積ませて頂きたいと思っています。（K　壮年）