神戸教会発足65周年記念式典に参加された壮年部員U(ウッチー)さんの感想を寄せて頂きました。
Uさんは、昨年10月に入会され、今回が初めての神戸教会参拝となりました。
私は母のお腹の中で十月十日育てられ、昭和36年4月28日に母の小さなお腹を縦に長く切って帝王切開の手術をして、この世に産んで頂きました。それは、へその緒が首に巻いていたからです。
第二子の長男として生まれた私は、今、妻と長男長女と別れて一人暮らしをしている中で、今回の式典を通して親不孝者であることに気づきました。
また、戦後70年が経ち、世の中が混沌とする中で、戦争や大震災や異常気象などを心配するあまり、自分の足元にオアシスの存在があったことに気づけませんでした。
今、わたしは環境と「食と農」、一番好きだった「アート」「看板製作」など、いろんな取り組みをしています。
真剣に取り組もうと行動すれば、仲間が協力してくれることも気づかせて頂いています。
「おやじ」として目標に向かって決してあきらめない生き方を、子供たちに、そして若者に伝えていきたいと強く思いました。
65周年の式典が、今、自分にふさわしい教えに導いてくれたことに感動をおぼえ、今日の良き日に感謝いたします。 (壮年部 ウッチー)