出産を控えている婦人部さんにお説法をお願いしました。一緒にお説法を取り組ませて頂く中で、婦人部さんが育ての母や祖母のお陰さまで、佼成会のご縁に出会え、今の自分があると言って下さいました。お彼岸会当日の朝、急に生まれそうと連絡があり、頭の中が真っ白になりましたが、「ありのままを主任さんがお話したらいいよ」と教えてもらい、正気に戻りました。命のリレーそのものを見せて頂き、赤ちゃんの誕生を皆で喜びとても感動しました。《藤原台地区 O主任さん》
地区ごとでお彼岸会をすると聞き、当初はとても困惑しましたが、お彼岸会が近づくにつれて本腰を入れなくてはと思えるようになってきました。実行委員の地区会計さん壮年さんと、心を合わせて企画しました。先輩の元主任さんが教会のお盛物のような立派なお盛物をして下さったり、小学校で絵の先生をしていた組長さんが、法華経の七つのたとえ話の中から紙芝居を作って下さったり、婦人部長さんが手作りのケーキやお説法、子供達には奉献と、それぞれの会員さんの持ち味を活かした、有難いお彼岸会でした。《鈴蘭台地区 U主任さん》
我が家を使っていたら、すべて自分で準備してしまったかもしれませんが、地区の方のお宅をお借りしての彼岸会でしたので、当日参拝出来ない方には仏供膳をお願したりと、地区の方それぞれに出来ることを、精一杯して頂くことが出来ました。また提供家のご主人が青年部長さん当時、お導師の支部長さんが夫婦でお世話になった頃の話を支部長さんがして下さり、奥様や息子さんも大変喜んで下さいました。両親から息子さんへご法が受け継がれていて、有難いお彼岸会でした。《山の街地区 N主任さん》
受け持ちの地区が団地で、家を貸して頂ける方が中々見つからず、彼岸会でも何をしたらよかという気持ちでしたが、我が家ですることになり、朝の集いでもヒントも頂けました。地区の皆さんが沢山アイデアを出して下さり、司会をして下さった女子部さんとも、距離が縮まったように思います。主人も午前はお役で他の地区に行き、午後からは車でお導師さんの送り向かいと、私を支えてくれました。皆さんのおかげ様で有難いお彼岸会になりました。《北鈴地区 H主任さん》
お彼岸会で支部長さんに六波羅蜜の研修をして頂いたおかげ様で、今年1月から神戸教会雅楽会が始動し、当初は軌道に乗るまでは色々とさせて頂こうという気持ちだったのが、思うように事が進まなくなるを、こんなに頑張ってるのになんでと、内省することがなかなか出来なかった私でしたが、いつの間にか「してやってる」という、驕慢な気持ちになっていたことに、やっと気づくことができました。これからも「させて頂く」の心を忘れずに、頑張ろうと思えた有難い一日でした。N
