去る3月28日(土)伊丹支部の一つ有岡地区で、彼岸会のご供養をさせて頂きました。神戸教会 初の試(こころ)みとなる、支部の中の地区だけで行う彼岸会で、不慣れで右往左往の連続でしたが、何とか無事にさせて頂く事が出来ました。

 自宅を貸してくださる会員さん、ご宝前に供えるお盛物の買物を共にしてくれる会員さん、鐘や木鉦のお役をしてくださる方、戒名のお読み上げをしてくださる方のお手どりなど、やらなければならない事は沢山ありましたが、その中で、お供え物を手づくりしてくださる方、一緒に手どりに行ってくれた壮年の会員さん方の有難さを、ひしひしと感じながら、彼岸会当日まで無事させて頂けるように、仏さまに手を合わせながら、過ごしてまいりました。
彼岸会① 伊丹支部彼岸会② 伊丹支部彼岸会③ 伊丹支部
 そして当日は、幸いにも娘が司会のお役を受けてくれた為、力を貰い心の支えとなりました。しかし、残念な事も有りました。ミニ説法をしてくださる予定の会員さんが、急に来られなくなり、説法文を代読させて頂きましたが、白内障の為に良く見えない状態で、原稿を書いてくださった事が有難くて、感謝の気持ちで一杯になりました。もし、その場に居てくださったら、もっとドラマチックで素晴らしい説法になったのでは、、、、と思わせて頂きました。

 初の地区での彼岸会でしたので、その中で気づきや改善点など、反省すべき事は多々有りましたが、今年から始まったこの試(こころ)みは、三年続くと言う事ですので、来年の彼岸会に継げて行けたら幸いに思います。(地区主任兼ブログ担当)   合  掌