不登校の親と家庭教育研究所の家庭教育を学び、9年で20人の子供と
その家庭が笑顔を取り戻し、学校に復帰しました。

ベランダから飛びおりそうな子供、家庭内暴力、自殺未遂、養子縁組、
学校に火をつけるとおっしゃったお母さん、長期不登校、長期無言、
裏メールのいじめ、さまざまな方と共にどうすればよいか?
その都度、一緒に悩み、苦しんだ日々もありましたが、
気が付けばみんな救われていました。

不登校の子供、親の辛さ、孤独、自尊心はずたずたです。
『だけどひとりじゃなかった。』
足らないながらも、支え合いました。

家庭教育で、悪いところに囚われず、良いところを探すことで、
『すべての人は何か絶対ひとつ輝くものを持っている』
と気づかせていただきました。

親が、ありのままの子供の目線になり、責めない。温かい言葉と温かい食事、
自分の不平不満を言いたくなったら口チャック、親が自分の反省と共に穏やかな親に
なれた時、救われていました。

『すべての人が救われる。喜んでいただきたい』
と立正佼成会を創られた開祖さまの思いを、家庭教育の中で学ばせていただき、
不登校の親子と共に、本当に救われるんだという実感があり、
その手足となれた幸せを感じています。

長い間、ご支援・ご指導、本当にありがとうございました。
                                               M1