今月17日、私達七松シスターズは
家の近くの老人ホームに慰問に行かせてもらいました。
ここは昨年の4月に出来た所で、新しく広々としていて
緑がたくさんあって、とてもさわやかな感じのホームです。
2階から5階までの全員の方がホールで待っておられて
私達を大きな拍手で迎えてくださいました。
いつもの通り皆さんを紹介する中で、最高齢が82歳と言ったところ
皆さんから拍手の嵐が起きました
支部長さんも来てくださり、写真班になってもらいました。
最初に銭太鼓を披露しました
「皆さんもご一緒に手拍子で唄って、かけ声をかけて下さいね」とお願いをすると
「六甲おろし」「きよしのズンドコ節」の二曲ともに
一生懸命手を叩き、大きな声でかけ声をかけてくれました
また、ハワイアンの衣装はとても綺麗ですので
着替えて行くと皆さんがワーッとびっくりされ、迎えて下さいました。
銭太鼓とハワイアンは対照的ですので、とても喜んでもらいました。
踊り終えると、拍手の嵐でした。
そして、私も私も・・・と手を差し出されて握手、握手です
私は毎回思います。
今はこうして皆さんに喜んでもらえる立場・・・
だけどそのうち、私達も見る側に必ずなる事を。
だから今、こうして皆に喜んでもらえる事を感謝して
心を込めて精一杯させてもらおう、いつまで出来るか分からないから。
そういう思いを持ちながら今、この時を大切にしようと思います。
私の母も亡くなる二年ほど前にホームにお世話になっていました。
いつも「ありがたい」「楽しい」が口癖でした。
母がお世話になった分、ほんの少しでもお返し出来たら・・・と
いつも皆さんの顔を見て、母がそこに居るような心で踊っている私です。
皆さんのおかげさまで、とても心地良い汗をかき
とても充実した一日を過ごす事が出来ました。
七松シスターズの皆さんと、これからも一回でも多く皆さんに喜んでもらえる
私達でありたいと思っています。
「また来てね、待ってるから」と言ってくださる皆さんに感謝させてもらいます。
ありがとうございました
教務主任I