7月22日 3日目 8:05 バスにて出発
風が心地よく晴天 今日は1日晴れらしい。昨日来た高速道路を西へ ハルピンまでもどる。
”湯(たん)さん談”
中国の現在のガソリンの値段は120円/L だそうです。「安い」と思いましたが、中国人の年収は、ここ30年間平均して日本の1/6とのこと。安くはない。
”湯さん談”
方正は米作りが盛んなところ。中国では、お米の前は トウモロコシが主食だったとか。しかし、今でも中国全土で、お米の自給率は7~8割。タイから輸入しているらしい。写真は方正の田園風景
11:00 昼食 山芋のあめ煮がおいしかったです。結婚披露宴がレストランの1階で行われていて、とても賑やかでした。爆竹のにおいもしていました。入り口に主役の花婿さん花嫁さんがプリントされた垂れ幕(?)が掛けられていた。とっても可愛らしい二人。花婿さんは海軍さんらしい。今日は旧暦でとても佳い日だそうです。写真は昼食をとったレストランです
12:30 バス~731部隊罪証陳列館へ
見学
慰霊供養
韓国から来られた学生さんたちが 慰霊供養の様子を見学したいと言われ、その衆目の中、ご供養をさせていただきました。献鶴のお役にわが息子。ガンバレ! 記録担当(ビデオカメラ)の私の手元に 小さいハチがやって来た。刺されるかな?と一瞬思ったが、ご供養を聞きに来られた犠牲者の方の霊かな、と思い直したら、しばらくしたら飛んでいってしまった。
ご供養後 西宮北支部の I 壮年部さんの「謡い」がありました。
ご供養後 金館長さんから、記念の「扇子」(写真)を頂きました。
17:50 大連行きの飛行機に搭乗
出発ロビーで中国人の方が 席を譲ってくださったご縁で、少し お話ができました。もちろん湯さんの通訳で。40才の女性で、連れは18才の息子さんとそのお嫁さん。ハルピンに出稼ぎに来ていて、今日、重慶にみんなで帰るところだそう。飛行機は次の便だとか。とてもフレンドリーな方で、もっと沢山話がしたかったけど、私たちの乗る飛行機の搭乗時間がきてしまった。一緒にいた湊川支部のF支部会計さんが「今日ぐらい、中国語を習っておけばよかったと、思ったことなかったわ」と言われていた。私も同感。写真は大連空港出発ロビー
19:40 大連到着 董(とう)さんが再び迎えてくれました。バスは大きな観光バスで1人2席使えました。大連は 夕べは どしゃ降りの雨だったそうです。所々に、水たまり有り。
20:15 踏切に捕まる。タンクローリーの貨物が16台ほど連なって通り過ぎていった。暗かったので写真が撮れなくって残念。
”董さんが談”
大連は100年以上前にロシア人が最初に作った街である。広場を中心に放射状に道が造られている。市内に広場が55カ所あるらしい。広場が中心の街であり、3方を海に囲まれた街でもあるとのこと。横浜によく似たとても素敵な街でした。
20:30 レストラン「大地的春餅」に到着
ここは「ハルモチ」が名物で、「ハルモチ」という皮にお料理を挟んで頂きました。サプライズがあり、今日は吉田総務部長さんの○○才のお誕生日で、バースデーケーキが登場しました。総務部長さんは感激の涙を流しておられました。切り分けて頂き、皆さんで頂きました。
3日目で 大きな目的の 慰霊供養が終わり、皆さんの顔に 少し安堵の色が浮かんでいたように思いました。
ここで PART Ⅱを終了させて頂きます。